品質方針Quality policy
我々は『カストマー・ファースト(Customer First)』を経営の最重要課題とし、高い品質の製品造りにより、お客様との信頼関係の構築を目指します。
また品質活動を通じて、社会への一層の貢献に努める事も踏まえて、下記の事項を品質方針として定めます。
- 当社は、経営方針であるカストマー・ファースト(Customer First)』と連動した戦略的な品質活動を推進する。
- 当社は、品質方針を達成する為に品質目標を設定し、品質目標を逹成する為に品質取組計画を策定、実施し、その実施状況を定期的に検証する。
- 当社は、お客様からの要求事項を明確にし、対応する。
- 当社は、品質マネジメントシステムの構築・維持を図り、継続的次善に努める。
- 当社は、この品質方針を文書化し、利用可能な状態とし、維持する。
- 当社は、品質方針を全従業員に周知し、全員で取り組む。
- 本品質方針は、利害関係者が入手可能なものとする。
制定日 2002年9月30日
改定日 2017年9月22日
見直し日 2024年3月29日
株式会社 薄衣電解工業 北上工場
専務取締役工場長 西谷重夫
ISO9001品質マネジメントシステムに基づく品質保証Quality assurance based on ISO9001 quality management system
株式会社薄衣電解工業は、1999年3月19日に品質管理・保証に関する国際規格「ISO 9001」認証を取得致しました。
当社の主要プロセス(資源、顧客、購買、製造プロセス)を基本としたISO9001品質マネジメントシステムを確立し、継続的な改善を推進しております。
品質マネジメントシステム(QMS) | |
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1) 適用範囲 |
事業(製品およびサービス): 各種部品のめっき表面処理 組織(部門): 製造部門、間接部門 *管理組織図に示す組織 サイト(事業所等): 北上工場 |
2)適用除外 | 8.3 製品およびサービスの設計・開発当社の適用製品はすべて顧客でその仕様が決定さ れており、当社には設計・開発のプロセスが存在しないため、適用除外とする。 |
3)適用範囲の公開 (利害関係者の入手方法) |
適用範囲については、ホームページ上での公開を行い利害関係者が情報を入手できるようにする |
補足)「本社・川崎営業所」は首都圏に存在するが、その業務内容は、
① 営業情報は、北上工場・業務課を介して必ず情報が流れること
② 財務的管理は北上工場で行っていること
等から、ISO9001の適用除外には当てはまらない。
品質保証を支える充実した設備Full facilities to support quality assurance
装置名 | 内容・能力 | 保有数 |
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蛍光X線膜厚計 | めっきの膜厚・組成測定 | 4台 |
電磁膜厚計 | めっき,低温黒色クロム処理被膜の膜厚測定 | 2台 |
高周波膜厚計 | アルマイト被膜の測定 | 1台 |
工場顕微鏡 | 製品寸法測定 | 1台 |
実体顕微鏡 | めっき被膜の外観検査 (10~30倍) | 10台 |
マイクロスコープ | めっき被膜の外観・切断面(10~2000倍) | 5台 |
表面粗さ計 | めっき被膜の粗さ測定 | 1台 |
表面張力測定器 | めっき液の表面張力の測定 | 1台 |
原子吸光分光光度計 | めっき液,排水の組成測定 | 1台 |
分光光度計 | めっき液,排水の分析 | 1台 |
伝導度計 | 純水伝導度測定 | 1台 |
pH計 | めっき液,純水のpH測定 | 3台 |
電気恒温槽 | めっき被膜の耐熱性試験(~1,200℃) | 7台 |
ホット・プレート | めっき被膜の耐熱性試験(~300℃) | 1台 |
半田濡性試験器 | めっき被膜の半田濡性試験(共晶半田,鉛フリー・・・他) | 8台 |
平衡法試験 | ゼロクロスタイム | 1台 |
塩水噴霧試験機 | 耐蝕性試験装置 | 1台 |
PCT装置 | 高温・多湿・加圧加速試験装置 | 1台 |
硬度計 | めっき被膜硬さ | 1台 |
プッシュ・プルゲージ | 突き上げ・引っ張り強度試験 | 2台 |
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蛍光X線膜厚計
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原子吸光分光光度計
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実体顕微鏡による工程検査
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ゼロクロスタイム試験器